アカデミアでの統計解析業務はどう進めるべきか
― ガラパゴス化を越えて,実務知を共有する ―

企画セッション募集
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本企画セッションは
2026年10月14日(水) ~15日(木) 会場:東京大学・弥生講堂
とは別途,ユーザー総会 Day 0 特別企画として 2026年10月13日(火) に別会場で開催される可能性がございます.

※演題登録時に,連絡事項にAC希望と書いていただければOK

企画趣旨

AROでは,医師主導治験,臨床試験,観察研究など多様な研究に対して,生物統計家が統計解析を担っている.一方で,解析フローや実務上の工夫は各AROの中で閉じがちであり,ARO間で共有される機会は多くない.その結果,各施設で個別化が進み,いわば「ガラパゴス化」した運用になっている可能性がある.
また,AROにおける統計スタッフは限られており,実務に加えて教育や研究も担う必要があるため,解析業務の効率化,標準化,再利用性向上は重要な課題である.近年は,LLMの活用可能性も注目されている.
本セッションでは,アカデミアおよびアカデミア発研究に関わる企業の関係者が,それぞれの解析フローや課題,実務上の工夫を共有し,今後の効率化・標準化・発展可能性について議論する場を目指す.

このセッションで目指すこと

統計解析フローの現状共有
AROにおける統計解析フローの現状を共有し,課題を可視化する
実務的効率化手法の共有
RやSASを用いた実務的な効率化手法を共有する
今後の展開を議論
レポーティング,自動化,テンプレート化,LLM活用などの展開を議論

こんな方におすすめ

アカデミア関係者
生物統計家,データマネージャー,研究支援担当者,ARO関係者
研究者
医師主導治験,臨床研究,観察研究に関わる研究者
企業関係者
アカデミア発研究を支援する企業の統計担当者,解析担当者

主な論点

統計解析フロー
医師主導治験,臨床試験,観察研究での統計解析フローの違いと共通点
解析計画から,解析実装,QC,報告までの業務フロー
施設ごとの運用差と,標準化できる部分/しにくい部分
少人数体制の中で,どこまで効率化・自動化できるか
レポーティング・自動化
SASやR,Pythonによる reporting の工夫
  • Quarto等NotebookやMarkdownを用いた報告書作成
  • SASにおける reporting,table/listing/figure 作成
テンプレート化,再利用可能なコード設計

LLMの活用可能性

コード補助・ドキュメント整備
コード補助
ドキュメント整備補助
QC支援
限界・注意点・バリデーション
LLM利用時の限界,注意点
バリデーション,ガバナンス
教育支援

セッションで期待すること

  1. AROにおける統計解析実務の共通課題が整理される.
  2. R/SASを問わず共有可能な効率化の工夫が見える.
  3. LLMを含む新しい技術の現実的な使いどころが議論できる.
  1. 今後,施設横断で共有できるテンプレート,レポーティング手法,教育資材などの可能性が見えてくる.
  2. アカデミアと企業の間で,今後共有可能な実務知の方向性を探る.
※演題登録時に,連絡事項にAC希望と書いていただければOK

[お問い合わせ]
info[at]sas-user2026.ywstat.jp

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